数ある語学試験のなかでも高い認知度を誇るのが、実用英語技能検定(通称・英検)。実績や知名度だけではなく、筆記・リスニングにスピーキングを加えるなど、総合的に英語力を測定することから、取得者に対する社会的評価は高い。アメリカでも160以上の大学で入学条件のひとつとして認められている。
グレードは、1級、準1級、2級、準2級、3〜5級の7つに分かれている。英語を使う職場での人材募集には、応募要件に英検2級以上が含まれていることが多い。英語力を武器に活躍したいなら、2級以上の取得をめざそう。
試験は、筆記とリスニングで構成される1次試験が各級にあり、準1級なら100語程度の、1級なら200語程度の英作文も含まれる。面接形式の2次試験が課されるのは3級以上だ。面接官とのやり取りは、すべて英語で行われる。内容は、イラストやカードを使っての質疑応答が中心。社会的な事象について、受験者の考えや意見も問われる。実際に英語を話す力や書く力も必要なので、合格すればそれらの力も証明できる。就転職への効果も期待できそうだ。
合格通知には、1次・2次ともに分野別得点などの詳しいデータと正解が添付される。これを活かし、自分の得意・不得意分野を知って、次の学習につなげたい。